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2010.7.12作成   「海外で地域に根ざした生活や、なにか役に立てる活動を通してビジョンの肥やしとしたい」 そう考えた私は今年こそ仕事を辞めて、NGOのボランティアをすることを決意。そして地図を広げた。 みんな人生は1回きり!! それならやるべき道を進む。 自分の活動は華やかなものではないかもしれない。 しかし、自分の大事にしてるものがある。自分の持ってる世界がある。その世界を逞しく育ってみせる。  この1年は今まで味わったことのない様々なカラーが混ざってくる。その過程を、ブログを通して一度綴ってみたかった。 みんなには其々の磨けば光る何かがある。それに気づかない,それを知らない人に、このブログが何かのお役に立てれば、なお一層嬉しい。
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この記事は9月18日に書いています。

8月30日の朝

フィンランド空港に到着!!
ヨーロッパにはシェンゲン協定というのがあって、条約加盟国内であれば(ほとんどのヨーロッパ)90日以内であればビザはいらない。
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今フィンランドに、自分がいます!!
普通にフィンランドにいてるんですけど、
日本から遠く、そしてかなり遠い。でも実感はない!
フィンランドだ~~!!ここがフィンランドか!!!!!!!!

なぜフィンランドを選んだかというと・・・

 ☆OECD(経済協力開発機構)のPISSA(OECD生徒の学習到達度調査)でトップの成績を残している。だか   
   ら、その国を見たい。そして、日本と比較して考えてみたい。

      ・この国の人の考え(トラブル直面の判断、質問した時の反応etc)
  ・自然や街などの環境(湖だらけ,雪国,)
  ・学校の様子(1クラス何人の生徒?教科書使いまわしってほんと?etc)

現地に入り込んで肌で感じたかったから、行くと決めました。そして来ました~!!



ボランティアをしてこの国の大体の人柄を肌で感じる。そして最終的に、どこかで切っ掛けをつくって学校に潜り込めれたらベスト!! 
ここでの活動は、障害者の人がガーデニングや農場で働いてるのでそのサポートをします。



フィンランド人のことを現地の人たちは「SUOMI」と呼ぶ。
スエーデン人,サーメ人,フィンランド人の3つの部族で構成されている。
国旗 白地に青十字。
人口 526万人。
首都 ヘルシンキ
お金 ユーロ(今は円高傾向なので120円くらい)。ヨーロッパ内では同じユーロを使っているのに驚いた。

治安は他のヨーロッパと比べても良好。
時差は、日本よりも7時間遅い。
気候は今、5度~15度くらい 曇りの日が多いがアメリカの場所とは違って雨が時々降る。寒い。
日が沈むのが9時頃で、夏には北部では白夜になる。
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ほとんどの商品に22%(食費は17%)の税金がかけられている。税金が高い分老後の保障がされているんだけど、「十分じゃない」と現地の人はいっていた。
水は先進国なので水道水をそのまま飲めます。
車は左ハンドル,右斜線。
アメリカよりも日本の車はみないけど60%くらいは日本の車。
ポストは黄色。


ムーミンの国。
サンタクロースの国。
オーロラが9月中頃から北部で見れる国。

携帯電話の「NOKIA」やネット的で世界的に有名だから、街中のネット状況にかなり期待してたが、
場所が限られていてちょっと不足。
ちなみにNOKIAの会社の始まりは長靴からだとか。


午前中は活動場所の近くの町「jyvaskla」に向かう。電車で4時間。
買ったチケットがバスのチケットと思い込んで買ったのに、電車のチケットだったのには驚いた*o*笑
自分でかなり恥ずかしかったけど、ぎりぎり間に合ったのでok。
フィンランドの駅には改札がない。 だから、チケットを買ってなくても駅のホームにいける。電車にも乗れる。
チケットは自動販売機か車掌から買える仕組み。

1981年に教育教育改革が始まり、英語が取り入られたためその教育を受けた人は、みんな普通に話せる。教育を受けていない年配の人は半分くらいは話せなかったりする。

日本人は教育受けてるのに話せない。ほんと話せない。


ユバースキュラの街に到着して数時間散策。
人は多くない。基本的に人口が日本と比べて格段に少ないので。
まちの大きさは奈良市くらいかな?

夕方に活動場所のAijyara(アイジャラ)に到着!スイス,ポーランド人2人,エチオピア,オーストリア,イタリア3人(親子),ブルガリア,フィンランド2人(リーダー)がここで活動。数日後アフガニスタン2人が合流する。
この日は疲れてたから早く寝ました~


左の写真は活動場所のすぐ近くの場所。
右の写真はエチオピア出身の人。f00dd02e.jpeg28ef15ed.jpeg
黒人の人とボランティアするのは初めてで、最初ためらったけど、自分の話すスピードに合わせてくれるし、いい人です!

日本に、こんな感じの親友がいるからすぐに慣れました(笑)

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アメリカのNGOを発って、NYで1日過ごす。しかし誤算でもう1日自由な時間があることが発覚!!
なんとか宿を探し当てた。


今 NY にいる。I love NY。 でも、本当はI don't like NY.  Becouse・・・・人がいっぱい。(でも東京の方がいっぱいいるような。。。。)ビルばっかり。疲れる。So,自然が好きです。
 8d182e0d.jpeg7af5d54c.jpeg 













この STATEN ISELAND フェリーは、公共のフェリー。無料で反対側のCITYにいける。自由の女神の島には行かないけど、正面を通り過ぎるし、1時間に4本あるので、結構いいです。かなりの人が利用している。


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ワールドトレードセンター。 ビル崩壊寸前までレスキューしていた人のためにモニュメントが作られている。
未だにビルが建設中。

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7010b2c5.jpegfd983540.jpeg今はフィンランドのボランティア2週間を終えて、5日ほど余裕がります。やっと更新できました。
この短期のボランティアはボランティアメンバーが一部屋に何人もいるから自由時間がない。

ここではアメリカ滞在の終盤について。


ここを去る日、家のオーナーの友人やその子ども(ルックスは女の子?)や知人、働いている人が別れを言いにわざわざ来てくれた。



全員に直接「ありがと~!!何もできんかったけど、楽しかった。」,一人一人ハグ。
今ではすっかり慣れた。 日本で女性にしたら勘違いされる。男性にしても日本人同士やったら勘違いされる(笑)
右上の写真はいつもお世話をさせてもらっていた人と撮った。簡単な日常作業が難しくなんども忘れる。そのうえ自分の英語力のなさ。イライライライラさせてしまって、でも何回も同じ事の繰り返しでこっちもイライラしてしまって「自分は数ヶ月やけど毎日ヘルプしてはるのはのは大変やな・・・」と実感。

自分に嫌気がさす時はあったけど、この仕事をイヤだと思ったことは一度もない。幸せな時間だった。


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このカップルは結婚していて、タジキスタン出身。弁護士の仕事をしていて、いまは旅行と勉強がてらボランティア中。一番の友人。一緒にランニングや恋話もした仲だ。

 
 障害を抱えた人が機織の仕事をしている時、自分がサポートしてたんだけど、最後の仕事の時にお別れ会をサプライズで開いてくれた。手紙もらった時は自分はがあふれる寸前  仕事の先生キャシーと涙のお別れ会





 いろいろ思い出がある。だからみんなとの別れはつらかった。

ボランティア最初の場所、このアメリカの体験は、自分にとって印象深い。
またの機会にいろいろ書きたい。 


朝5時に同じ日に発つベトナムのKimiと出発!!
日の出が霧に包まれて綺麗だった。

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ここの団体の家では自分たちボランティアが食事を毎回作っていて、昨日のランチは自分の番。最近は食事当番があたってなかったけど、久々に。
ちなみに、これが最後の食事当番。
オーストリア出身のボランティアの子と一緒に作る。 彼女が「最後に味噌汁の作り方を教えて~」とのこと。
  
▼献立と材料
 ・お茶ずけ(タイ米,シーチキン,梅干,わさび,のり,お茶)
 ・味噌汁(わかめ,サラダ用の野菜,昆布,だしの素,味噌)
 ・ふりかけ
※店に結構日本食コーナーがあって、梅干,みりん,うどんなんかが陳列されてます。


こんな感じ。↓ea004747.JPG



これの材料は、数年前にここに来ていた日本人ボランティアが残していったもの。他にヒジキとかあった。ヒジキはこっちのひとがどうやって料理するか分からないので放置されてた笑






こちらは自分が日本から持ってきた材料。↓
251ef145.JPG

さて、料理開始!!
初めて昆布を使って出汁をとり・・・・(すでにいい香り♪♪)だしの素→具→味噌の準で混ぜていく。
料理は上手いことはないけど、決して下手ではない自信がある。
そのため、火加減やその調節タイミング,材料の混ぜる順番にこだわりあり^^

味噌汁完成!
e76d1cfa.JPG


 そして味見・・・・・・・・・・・・ 美味すぎる!!昆布出汁とかでここまで変わるの??4ceec81c.JPG
前回作った時は出汁は作らず、味噌だけでした



 ▼食事の流れ
①みんな着座したら一人がお祈りの言葉を言う
②その後みんなで手を繋ぐ
③そのままみんなでお祈りをして
④作った人がみんなに料理を配る。(鍋から皿に入れたりして、手渡しで配っていく)
⑤全員に全ていきわたると、作った人の一声「We can begin」で初めて食べられる。
⑥食事中(御代わりは席を立たず、プレートを手渡しで回してもらえる)
⑦全員が食べ終わり、プレート等を戻してできるだけ一箇所に集める10057ce9.JPG
⑧食前と同じように手を繋ぎ、感謝の祈りを全員で発す。

みんな味噌汁は大絶賛!!お茶ずけも、すごく興味をもって食べてた。
わさび茶ずけを食べた人は、涙流しながらの食事(笑)
日本食は健康にいいし、味もいいのでアメリカで大人気。これまで「お好み焼き」「卵かけご飯」「巻き寿司」親子丼」「うどんで作ったサラダ」など、いろいろ作ったけど、どれも美味しくて喜んでくれた。
見た目でも毎回かなりのカルチャーを感じてくれています。

                                                   ↑食前のお祈り中
                                                    
あと2日でここを離れます。明日は荷造りや色々で忙しいやろな~
 

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今まで1度海外に行ったことがある。
今回このUSAに来るまで、かなりの不安があった。それは「海外」という言葉がもつ言葉の重さ。

最初の海外の時も一人で海外,ということもあってか出発前に結構ストレスになっていて、行く直前は「行きたくないな・・・」ってのが正直な感想だった。んじゃ行くなよって言いたくなるけどそうもいかない。
今回の出発もそうだった947449f2.JPG

日本人は小さな島国だから海外に行くとなると、すんごい遠い存在になってしまって、活動する場所にもよるけど周りからもエライ心配されたりする。
実際行ってみると思ったよりは難なくいけるんだけどね。

そこで思った。
「どうすれば海外への壁は低くなるか」



考えてみた。

日本の中の奈良県,北海道,広島,京都,名古屋みたいな感覚で世界の区切りを一段和らげてみる。
それはこんな感じ・・・・・・地球を一つの国と考えて、ドイツ県,日本県,スイス県,アメリカ県etcってな感じで考える。そうするとなんか他の県(つまり国)の距離が近くなりません??


 同じ奈良県の中で住んでてもあんまり友達に会えなかったりするから、海外に住んでも一緒。
 同じ日本でも地域によって言葉ニュアンスが違ったり方言がきつかったりするし、どんな意味かわからなかったりする。それと同じように各国のことばの違いを感じれる。みたいな。


そうすると、こうも考えてみた・・・
世界では今なお戦争がおこってる。それは大阪府と京都府が戦争してたり、USAのN.Y州とマサチューセッツ
州が戦争を起こしてるようなもの。
そう考えるとすごい残念というか、、、他にも解決のしかたあるんじゃない??と思う。


もし、地球以外に生命の存在する惑星があったとしたら、地球という一つの括りとして考えやすくなるような気ががする。


そんなこんな考えを元に、このブログの題名を決めました。
お付き合いありがとうございました^^


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プロフィール
HN:
齊藤 敏和
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1981/12/24
職業:
ボランティア活動中
趣味:
草引き,お茶やコーヒーを飲むこと
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