2010.7.12作成
「海外で地域に根ざした生活や、なにか役に立てる活動を通してビジョンの肥やしとしたい」
そう考えた私は今年こそ仕事を辞めて、NGOのボランティアをすることを決意。そして地図を広げた。
みんな人生は1回きり!!
それならやるべき道を進む。
自分の活動は華やかなものではないかもしれない。
しかし、自分の大事にしてるものがある。自分の持ってる世界がある。その世界を逞しく育ってみせる。
この1年は今まで味わったことのない様々なカラーが混ざってくる。その過程を、ブログを通して一度綴ってみたかった。
みんなには其々の磨けば光る何かがある。それに気づかない,それを知らない人に、このブログが何かのお役に立てれば、なお一層嬉しい。
更新をだいぶしてなくてすいません;;
それでは、バングラデシュの話。
自分のNGOの近くにある別のNGOに友達が出来た。彼はそこでLIFEプロジェクトをしているメンバーの一員。彼が話してくれた、ムルギプロジェクト(ムルギ=鶏)に1日参加してきた。
(近くのNGOオフィス)
それでは、バングラデシュの話。
自分のNGOの近くにある別のNGOに友達が出来た。彼はそこでLIFEプロジェクトをしているメンバーの一員。彼が話してくれた、ムルギプロジェクト(ムルギ=鶏)に1日参加してきた。
(近くのNGOオフィス)
その場所はこれまでのエリアから10キロほど北に行ったところ。
そこから、2キロほどある大きな川の向こう側。今は枯れかけた川だけど、モンスーンにはこの川が氾濫してめちゃ危ないらしい。
鶏を買う資金は、ドイツの学生からのもの。 週に一度、学校で昼食を抜きにして、耐えてうかせた昼食代を集めて寄付してるらしい。200人が参加していてる。
人数は力やな、、、300人の村人全てに5匹与えてるという規模の大きさにビックリした。
話かわるけど、自分の団体がマイクロクレジット(お金を貧しい人に貸して商売の機会を与えるというもの)っていうノーベル平和賞をもらったグラミン銀行のシステムを取り入れている。
それの集金するために、何度もスタッフに付いていったんだけど・・・その時、村人が返金のお金用意できてなかったり、集金しても村人が見た目いい顔してなかったり、いざこざみたいなのがよくあった。
このシステムどうなんやろ??って疑問があったから、利用してる村人に聞いてみたら、意外に、自分たちは確実に生活レベルが向上してるからいいよ!とか、商売できる切っ掛けになったから良かったという人、多くいた。
でも念のため、ムルギプロジェクトのスタッフに問うてみた。
「NGO側の陸地から川を越えたこちら側は、60%の人々が1日2食という更に貧しい地域なんだよ」
そこから、2キロほどある大きな川の向こう側。今は枯れかけた川だけど、モンスーンにはこの川が氾濫してめちゃ危ないらしい。
そんでもってこのボート。木でできてるんですが、そこから水がチョロチョロと入ってきてるや~ん・・・・・;; でも水出し専門の船員がいるので心配なし。らしい。
さてさて、このプロジェクト
話によると、1人の村人に5匹の鶏を無償でプレゼントし、その後は村人が
① 卵を売る
② 家庭で食用
③ 鶏を飼育して売る
等を自由に選択して商売の切っ掛けを与えよう。というもの。
鶏を買う資金は、ドイツの学生からのもの。 週に一度、学校で昼食を抜きにして、耐えてうかせた昼食代を集めて寄付してるらしい。200人が参加していてる。
人数は力やな、、、300人の村人全てに5匹与えてるという規模の大きさにビックリした。
話かわるけど、自分の団体がマイクロクレジット(お金を貧しい人に貸して商売の機会を与えるというもの)っていうノーベル平和賞をもらったグラミン銀行のシステムを取り入れている。
それの集金するために、何度もスタッフに付いていったんだけど・・・その時、村人が返金のお金用意できてなかったり、集金しても村人が見た目いい顔してなかったり、いざこざみたいなのがよくあった。
このシステムどうなんやろ??って疑問があったから、利用してる村人に聞いてみたら、意外に、自分たちは確実に生活レベルが向上してるからいいよ!とか、商売できる切っ掛けになったから良かったという人、多くいた。
「自分の団体はマイクロクレジットやってるけど、村人いい顔してないんだよね~。たまに喧嘩みたいなのなってるし。あれっていいシステムなの?どう思う?」
「確かに効果はあるよ。でも利子が15パーセントある。元のお金は大金じゃないから大きなプレシャーはないはずなんだけど、経営不振へのプレシャーがあるし、実際に失敗するケースが出てるからね。」
「それに比べて、このムルギプロジェクトは利子が無い。そして確実に売り上げはでている。失敗のケースはないんだ。1年後にムルギ5匹分のお金は返してもらうことになっていて、そのお金で新たな村人へ、ムルギを安定して提供できるんだ」
「NGO側の陸地から川を越えたこちら側は、60%の人々が1日2食という更に貧しい地域なんだよ」
てなことだったた。
次年に新たな村人に鶏を与える時、NGOは鶏を以前提供した村人から、市場より少し高めに買ってあげる。という細かな配慮もされていた。
今では他に牛,を提供したりしてるけど、これはコストが高いのであんまり効果がでなかったらしくて、新たにヤギで検討してるらしい。鶏が今のところ一番らしい。因みに1匹の値段は、、、
牛1頭=15,000円
鶏1匹=150円
ヤギ1匹=3,000円
このプロジェクト、斬新で気に入った。
学生が昼食抜き,って発想がなんか学生らしくて、その学生がご飯一食分耐えたところも、バングラの人からすれば有難みが増すような気がする。
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