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2010.7.12作成   「海外で地域に根ざした生活や、なにか役に立てる活動を通してビジョンの肥やしとしたい」 そう考えた私は今年こそ仕事を辞めて、NGOのボランティアをすることを決意。そして地図を広げた。 みんな人生は1回きり!! それならやるべき道を進む。 自分の活動は華やかなものではないかもしれない。 しかし、自分の大事にしてるものがある。自分の持ってる世界がある。その世界を逞しく育ってみせる。  この1年は今まで味わったことのない様々なカラーが混ざってくる。その過程を、ブログを通して一度綴ってみたかった。 みんなには其々の磨けば光る何かがある。それに気づかない,それを知らない人に、このブログが何かのお役に立てれば、なお一層嬉しい。
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写真素材のピクスタ
 中心的な力を保持していた西パキスタンが唯一使っているウドゥル語を東パキスタン(のちのバングラデシュ)にも制定させるように要求していたことが、これまでのパキスタン東西問題を激化させた。
それが1971年のバングラデシュ独立への切っ掛けとなった。


また、1950年から1952年にかけて行われたベンガル語運動では、1952年2月21日にベンガルと語を公用語とすることを求める言語活動家たちのデモとパキスタン軍が武力衝突する事件があった。
 
こういったことから2月21日はバングラデシュの公式の祝日となっている。
 

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今回はそれに関する話。
そのイベントに参加した。
 
この日は全国の生徒や住民が小学校に集まり、お祈りや、戦って亡くなった兵士に追悼する日でもある。
 
自分と友人,オーナーでホームステイ先の近くの学校へ行った。
そこには既に4校ぐらいの生徒が学校ごとに並んでいて、かなりの人だかり。
これらの生徒は公立や、私立の学校の生徒でNGOの学校の生徒は一般参加です。

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NGOのトップ,元兵士,学校の校長,理事長の方が前に並び、自分もそこに並ぶ。客人みたいなもんですからね~。9fee3d33.jpeg
 
千人はいるかな。こんな大人数なのに、それなりにきっちり並んで整列しているのに驚いた。でもしばらく見てみると、お偉いさんが話してるのに、半分の生徒は御菓子食べてる;; 後ろ向いたり話したり。。。だれも話聞いてない。。。
 
これらは、公立の生徒たち。
 
残りの半分は無言で静かに立ってる。お菓子も食べない。先生も引率して指導が行き届いてる。まるで日本のよう。
 
この差ははっきりして目立っていた。
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こっちの元兵士さんは今は50代くらいの人たち。今も無事生き延びている人は、かなり地元で尊敬されている。道端で会ったり見つけたりすると「アッサラー―ム」と言って挨拶をする。目下の物がこれをしないと失礼になる。親友のジュエル(17歳男)がこっそり教えてくれた。「トシは日本人だから別にしなくていいけど、これをすると・・・・この日本人,分かってるではないか。みたいな感じで印象もいいよ」てな感じで。
 
 
実際挨拶すると、「フムフム。。。みたいな感じで、ニッコリ笑ってくれる^^」
この人たちが命を懸けて戦わなかったら、この国はなかったんだ。。。。
兵士をしてただけあって、体はみんながっちりしてる。背は高くないんだけど、骨格が堅そうやし。でも、みんなやさしい。一般の人よりどこかもう人一倍深い優しさが話してて染み出てるんだよね・・・・・自分になんか体験してない辛い・とか何か想像できない経験してきてるからかな??って思うんだけど。不思議な感じ。
 
 
戦争,かーーー。戦争の元の元って何かな?って気になった。人種とか宗教とか、経済面とかが関係してるんやろうけど。戦争はどんなことがあっても必ず憎しみを生むような気がする。それ無くす鍵は、日本人の気質が生かされるのでは、、、と自分は思うんだけどね。
 
 
ちなみに、アッサラーム,っていう挨拶は、目上のボス的な存在の人にもする。
 
 
 
この校庭の隅にこんなシンボルがある。これは独立言語のシンボルでもあり、兵士のお墓でもある。下兵士は全てここに埋葬される。バングラデシュは焼かずに埋める土葬式。このシンボルにも5人ほどの兵士が葬られている。
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イベント自体が3時間ほどあって、長いらしいから、半分くらいで抜け出した。
ジュエルも「最後までいたら長すぎ。いこう」って笑。いいのかよ!!
一緒に行ったオーナーも。「OKだ」って。
 
 
 
 
ならいいか♪ スグ横にあるティー飲みに行った。
 
 
 
あのティーショップのおじさんたち,俺来なくなって寂しいやろな~・・・
だって毎朝,毎晩ジュエルと行ったっし。めちゃ絡んだもん。   少なくとも、俺は恋しいよ。また逢いたいね~><


このイベントはバングラででは重要な祝日で、ダッカとかセカンドシティーのクリグラムとかでは、更に大きなイベントで規模がまるでちがうみたいです。 よかったらこの日にあわせて観光でもいかがですか~?

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HN:
齊藤 敏和
年齢:
42
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男性
誕生日:
1981/12/24
職業:
ボランティア活動中
趣味:
草引き,お茶やコーヒーを飲むこと
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