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2010.7.12作成   「海外で地域に根ざした生活や、なにか役に立てる活動を通してビジョンの肥やしとしたい」 そう考えた私は今年こそ仕事を辞めて、NGOのボランティアをすることを決意。そして地図を広げた。 みんな人生は1回きり!! それならやるべき道を進む。 自分の活動は華やかなものではないかもしれない。 しかし、自分の大事にしてるものがある。自分の持ってる世界がある。その世界を逞しく育ってみせる。  この1年は今まで味わったことのない様々なカラーが混ざってくる。その過程を、ブログを通して一度綴ってみたかった。 みんなには其々の磨けば光る何かがある。それに気づかない,それを知らない人に、このブログが何かのお役に立てれば、なお一層嬉しい。
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写真素材のピクスタ今から ボライヤー3期生の事後研修のため、東京へ向かいます。

研修は3月31日から3日間なんだけど、明日、ついでに通り道にあるお世話になった友人と応援してくれた親戚宅に、報告とお礼のため、泊まりに行ってまたお世話になる。

ボライヤーって名前、最初は「ボランティア イヤー」って名前を省略したものだと思ってたけど、「ボランティアに トライや~」ってふざけた名前だったから、一瞬この団体を1年間信じていいものか・・・・と迷った。 笑

でも無事帰ってきたし、信じて大丈夫でした!!


この1年で荷造りが素早くなった。最低限のものだけもって行く。




実はこっそりひそかに今回はちょっとした実験をする。

海外でよく中国人に間違われた。その理由は、目がくりっとしてるから,らしい。自分の中国人のイメージは、目が細い人・・・・なんやけど、世界ではそうではないらしい。

そこで、、、世界でそう見られた自分は、日本では中国人として通用するのか、を徹底検証!!

方法は、上手くない英語をある程度話せる中国人になりすまし、英語だけを使って東京までいく・・・・という画期的な方法。



さあ、どうなることやら。。。。。。




中国人に会いませんように。友人に会いませんように。




今も、被災生活が続く
被災者の為に、懐中電灯もすこしですが届けてきます。











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写真素材のピクスタ更新をだいぶしてなくてすいません;;
それでは、バングラデシュの話。



3ab1e59b.jpeg
自分の
NGOの近くにある別のNGOに友達が出来た。彼はそこでLIFEプロジェクトをしているメンバーの一員。彼が話してくれた、ムルギプロジェクト(ムルギ=鶏)1日参加してきた。



(近くのNGOオフィス)



その場所はこれまでのエリアから10キロほど北に行ったところ。
そこから、2キロほどある大きな川の向こう側。今は枯れかけた川だけど、モンスーンにはこの川が氾濫してめちゃ危ないらしい。
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家が沈むから高いところに家を建てよう!みたいな看板を目にした。

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そんでもってこのボート。木でできてるんですが、そこから水がチョロチョロと入ってきてるや~ん・・・・・;;  でも水出し専門の船員がいるので心配なし。らしい。


さてさて、このプロジェクト
話によると、1人の村人に5匹の鶏を無償でプレゼントし、その後は村人が
 
     卵を売る
     家庭で食用
     鶏を飼育して売る


等を自由に選択して商売の切っ掛けを与えよう。というもの。

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 鶏を買う資金は、ドイツの学生からのもの。 週に一度、学校で昼食を抜きにして、耐えてうかせた昼食代を集めて寄付してるらしい。200人が参加していてる。
人数は力やな、、、300人の村人全てに5匹与えてるという規模の大きさにビックリした。



 
 話かわるけど、自分の団体がマイクロクレジット(お金を貧しい人に貸して商売の機会を与えるというもの)っていうノーベル平和賞をもらったグラミン銀行のシステムを取り入れている。
 それの集金するために、何度もスタッフに付いていったんだけど・・・その時、村人が返金のお金用意できてなかったり、集金しても村人が見た目いい顔してなかったり、いざこざみたいなのがよくあった。

 このシステムどうなんやろ??って疑問があったから、利用してる村人に聞いてみたら、意外に、自分たちは確実に生活レベルが向上してるからいいよ!とか、商売できる切っ掛けになったから良かったという人、多くいた。
 
4def1f50.jpegでも念のため、ムルギプロジェクトのスタッフに問うてみた。

「自分の団体はマイクロクレジットやってるけど、村人いい顔してないんだよね~。たまに喧嘩みたいなのなってるし。あれっていいシステムなの?どう思う?」
 
 
確かに効果はあるよ。でも利子が15パーセントある。元のお金は大金じゃないから大きなプレシャーはないはずなんだけど、経営不振へのプレシャーがあるし、実際に失敗するケースが出てるからね。」
 
それに比べて、このムルギプロジェクトは利子が無い。そして確実に売り上げはでている。失敗のケースはないんだ。1年後にムルギ5匹分のお金は返してもらうことになっていて、そのお金で新たな村人へ、ムルギを安定して提供できるんだ

NGO側の陸地から川を越えたこちら側は、60%の人々が1日2食という更に貧しい地域なんだよ




てなことだったた。
 
次年に新たな村人に鶏を与える時、NGOは鶏を以前提供した村人から、市場より少し高めに買ってあげる。という細かな配慮もされていた。
 
今では他に,を提供したりしてるけど、これはコストが高いのであんまり効果がでなかったらしくて、新たにヤギで検討してるらしい。が今のところ一番らしい。因みに1匹の値段は、、、
 
1頭=15,000円
1匹=150円
ヤギ1匹=3,000円
 
このプロジェクト、斬新で気に入った。
学生が昼食抜き,って発想がなんか学生らしくて、その学生がご飯一食分耐えたところも、バングラの人からすれば有難みが増すような気がする。

 
 
日本に帰って支援するなら、このプロジェクトいいな。

ce4f0695.jpeg
 

 

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写真素材のピクスタ奈良では3月11日にゆっくりとした大きな揺れがあったものの、自分の知る限りたいしたことない。

それに反して関東から東北にかけ、大きな災害があった。今もまだ安否確認確認できていない人数万人。
万人の死者。 人数に限らず大事な人を亡くす,というのはほんとうに辛い。

小さい頃にはそんな経験なかったけど、成長につれてその体験は増えた。
寿命だったり、病気、自ら命を絶つ,など。



そんなことから受けたメッセージは、

あんたは あんたで 精一杯生きな

そんな姿をみて彼らは安心してくれそうで


もう一つは、


助け合え
そこに生きる意味を見出せるようなきがするから

ってのがある。



こないだ夜にコンビニに行った。田んぼに ぽつん と建つローソンの看板が暗く、店内のみの明かりが燈されている事に気づく。揺れの甘い奈良で、節電してはる。そんな小さなことが、胸にジーンときた。
その後、家では節電のため、早く寝ること等を心がけた。太陽あるうちは明るいから電気あんまいらんでしょう。
そのほか、小さな個人が集まると大きな力になる。

大きな力はよく見ると、小さな力でできてるんだから。

「共に生きよう」って言葉、好きだ

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写真素材のピクスタ綺麗にバングラデシュを発ったつもりが、、、、空港の審査内,


ボーダーラインを越える審査で、

  ビザ1つだけ?

  ???YES。なんで?

  2ヶ月たってるけど、あと1ヶ月のビザは?

  は?6ヶ月間ビザとったから十分あるでしょ?1枚でいいやん。

  このビザ、30日のビザです。
 
  は??? 

  え・・・・ほんまや、、、、、30日って書いてある、、、;;

  32日も越えてるよ、君。えらいオーバーステイ。どうするの君。

  パスポートオフィスにいってビザをとるかお金けっこう払って通るかどちらかにしな。




当然ながら事務的な対応。




2ヶ月前、バングラデシュに向かう前にビザを65日滞在で書類出したから、確認を十分にできてなかった。
30日のところが荒い字体で、領事館のサインと勘違いしてしまった。。。。もっと綺麗にかいとけよ!おい~;;


お金出して通してもらおうとするが、話が変わり、パスポートオフィスに行かんとあかん事態になる。
またかよ、、、頭にイギリスでの苦い経験が甦る。

どこ?そのオフィスって。。地図もない。ドレだけ離れてんの。何日でビザとれるん。何日に日本かえれるん。チケットどうなるん。

エライストレスが圧し掛かる。



お世話になってた親玉のNGOに電話して助けを求め、なんとか数時間後にひろってもらえた。
ホテルも予約してくれ、ホテルまで出してくれた><

何度もお礼を言い、ほんとに助かった。

次の日VIZAの申請手続き、その次の日,チケットの手配にまで付き添ってくれて、急ピッチで全て揃う。
そして


昨日3月5日夜
thumbnailCA2KU9W3.jpgやった~!!

  







thumbnailCAZAOP84.jpg

yes!
YES!!
YES!



wbc004-thumb.jpg

kita!






ljkmv1.jpgついに\\







 本、帰国
bk0l.jpg300px-Satellite_View_of_Japan_1999.jpg





着いた・・・





なんとも言えない安堵のような達成感。

この約1年間の日々

決断までの日々が思い出され








そして、これから また つづく道



この日は家に直行。家に帰って、、やっと今年の年賀状を見る 笑 
みんな嬉しい事書いてくれるわ。
日本、やっぱりいいもんです><

まだ
バングラのことや、この1年のまとめもかきたいから、あと少しお付き合いください。

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写真素材のピクスタ実は、実は、、 バングラデシュの活動は今日で最終日で。

ということは、自分のこの約1年間のボランティアイヤーの終了を意味してる。
後は3月終わりの事後研修のみ。 この1年が濃すぎて、とびきり楽しくて、時に道のりは険しかったぶん。いろんなことあり過ぎてまとめるの正直困難。

明日の朝、バングラデシュの首都ダッカに向かいます。 3月1日の2時10分にダッカを発ち、中国経由で大阪へ!!

日本到着は3月2日夕方。
無事に到着できる事を信じてます。帰国後はやりたい事多し。
 

いい人にメッチャ会ったから、寂しさもまた、深い。
 


今はパッキングをほぼ済ませ、後は最後の夜を満喫して寝ます。といってもただ寝るだけではなく、ウキウキしながら寝ます。 バングラのことまだ書けなかったから、続きは帰国後に。

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プロフィール
HN:
齊藤 敏和
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1981/12/24
職業:
ボランティア活動中
趣味:
草引き,お茶やコーヒーを飲むこと
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